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学術部勉強会参加申し込みの変更案内

 

三臨技 学術部 研修会・勉強会のお知らせ

三臨技主催の研修会、勉強会の参加費(実技講習会を除く)

三臨技会員:無料、日臨技非会員:2000 円、臨床検査学科等の学生:無料

※ 新型コロナウイルス感染の状況によっては変更することがありますので、了承ください。

※ WEB参加の場合、ZOOMを利用します。ご利用のデバイスやインターネットの通信状態により、視聴不能や不完全な場合でも責任は負いません。

※ 受講は申込者本人に限定します。参加URLを他者と共有や公開することは禁止します。

※ 講義内容の録画・録音等は、著作権の問題上、禁止します。

※ ZOOM参加時は、氏名、会員番号、施設名に名前を変更してください。

 

3回 生物化学分析部門勉強会

【日 時】令和6年2月21日(水)18:30~20:00

【場 所】三重県総合文化センター 文化会館棟 中会議室

【内 容】尿化学検査で測定される各項目の意義、測定における注意点、クレアチニン補正について基礎から解説します。

【講 師】

  1. 「尿生化学の基礎」

済生会松阪総合病院       青木 健人 技師

  1. 『尿生化学項目の意義』

富士フイルム和光純薬株式会社  鈴木 智明 講師

【参加申し込み】日臨技HPの会員専用サイトより申し込んでください。

【申し込み〆切】令和6年2月18日(日)

【問い合わせ先】 市立四日市病院  古森 由規 (059-354-1111)

mail:kensasitu@yokkaichihp01.jp

 

令和3年度 第2回輸血細胞治療部門部門 勉強会報告

【 日 時 】 令和3年8月26日(木)19:00~20:00

【 開催方式 】オンライン開催(ZOOM使用)

【 テーマ 】 輸血副作用について

各種指針・ガイドラインの変更について

赤血球系検査ガイドライン/血液製剤の使用指針/輸血療法の実施に関する指針

【 講 師 】 輸血副作用について

菰野厚生病院    高野 光平 技師

各種指針・ガイドラインの変更について

鈴鹿回生病院    堤 泰夫  技師            

【参加者】27名

【内容】

輸血副作用は,赤血球を主体とした溶血性,それ以外の白血球,血小板,血漿タンパクなどが主な原因となる非溶血性に分類されるものなど様々です。今回は輸血副作用の中でも代表的な副作用を中心に講義していただきました。また各種指針ガイドラインの変更については輸血検査に際して、より的確な判断ができるように2020年9月に赤血球系検査ガイドライン第3版、2020年3月に輸血療法の実施に関する指針が一部改正されました。これらについて改正後の指針のポイントをわかりやすく説明してもらいました。大変盛況であったと思います。

今後も指針等変更があった折にはこのように勉強会を通じて技師へ案内と解説をしていければより最新の知見を得ることができると考えており計測していきたいと思います。

報告者 : 輸血細胞治療部門長

大矢知 崇浩

 

令和3年度 第1回認定輸血検査技師養成講座 勉強会報告

 【日 時】令和3年7月29日(木)19:00~20:30

【場 所】 オンライン開催(ZOOM使用)

【内 容】 認定輸血検査技師を目指す方向けの勉強会です。主に輸血全領域について   学んでいきます。今回は血液型、不規則性抗体陽性時の考え方、記載方法を中心に講義する予定です。

【講 師】地方独立行政法人 桑名市総合医療センター 大矢知 崇浩 技師

【参加者】25名

【内容】今回は認定輸血検査技師を目指す技師を対象に血液型検査、不規則抗体検査を中心に学習していきました。多くの方に参加していただき、試験対策として活用し、また勉強に対するモチベーションがあがってくれることを実感できた会となりました。

報告者 : 輸血細胞治療部門長   大矢知 崇浩

 

令和3年度 第1回輸血細胞治療部門 勉強会報告

【 日 時 】 令和3年6月24日(木)19:00~20:00

【 開催方式 】 ZOOM視聴

【 テーマ 】 輸血精度管理部門コラボ 2020年輸血サーベイ結果について

アルブミン、フィブリノゲンについて

【 講 師 】  輸血精度管理部門コラボ 2020年輸血サーベイ結果について

桑名市総合医療センター 片出 珠々 技師

アルブミン、フィブリノゲンについて

JB日本血液製剤機構 岡田 浩 講師

【参加者】31名

【内容】

輸血精度管理部門とのコラボ企画として2020年三重県臨床検査技師会精度管理調査輸

サーベイ結果について片出技師より、また普段聞くことができないアルブミン、フィブリノゲン製剤についてJB日本血液製剤機構様よりお話をしていただきました。

今回、三重県臨床検査技師会学術部門での初のZOOM勉強会であり、進行に不安を抱えておりましたが、何とか無事に終えることができました。また参加者も31名と多くの方に参加してもらうことができ、大変盛況であったと思います。なかなか足を運びにくい遠方の方も参加することができるZOOM勉強会のメリットを活かせた勉強会であったと感じています。

報告者 : 輸血細胞治療部門長

大矢知 崇浩

 

令和3年度 第2 臨床生理部門 超音波分野勉強会報告

 【日 時】令和3年8月21日(土曜日) 13:00~15:00

【場 所】オンライン開催(ZOOM使用)

【テーマ】超音波部門循環器エコーシリーズ企画② 大動脈弁疾患

【参加者】40名

【講 師】  1、大動脈弁疾患の心エコー  三重ハートセンター 柿本 将秀 技師

低流量低圧較差AS、奇異性低流量重症AS、術中の肉眼的所見との対比などを中心に

2、ハンズオン  右胸壁アプローチのやり方

3、大動脈弁疾患 Case report

症例1    済生会松阪総合病院 岸江 知哉 技師

症例2    松阪市民病院 豊﨑 光代 技師、小切間 美月 技師

Discasser: 三重ハートセンター 松林 正人 技師、柿本 将秀 技師

【内容】大動脈弁疾患の心エコーをテーマに勉強会を開催させていただきました。特に低流量低圧較差AS、奇異性低流量重症ASといった最近注目されている、ASの診断を中心に作成しました。また、術中の肉眼的所見との対比として、術中に切り取った大動脈弁とエコー像を対比するように提示させていただきました。

ハンズオン  右胸壁アプローチのやり方を中心に、描出のポイントや計測上の注意点を見てもらいました。

Case reportでは松阪市民病院から、若手技師がどういった見方をしているかを提示していただき、それに対し、指導を行っている技師より解説をいただきました。それをもとにみんなでディスカッションを行い、症例の共有を行いました。

済生会松阪総合病院からの症例では、LFLGの症例とARがASに及ぼす影響について発表していただき、有用なディスカッションをさせていただきました。

報告者 : 臨床生理部門 超音波分野実務委員 柿本 将秀

 

令和3年度 第1 臨床生理部門 超音波分野勉強会報告

【日時】令和3年6月19日(土曜日)  13:00~15:00

【場所】ZOOM開催

【テーマ】循環器エコー シリーズ企画① 虚血性心疾患編

虚血性心疾患の基礎および合併症の理解を深める

【参加者】38名

【講師】  1.柿本 将秀 技師 三重ハートセンター

2.松林 正人 技師 三重ハートセンター

【内容】

1.虚血性心疾患の心エコー                                                                                               虚血性心疾患の疫学、ポイントを絞ったエコーのとり方、壁運動異常の評 価 の仕方、虚血性心疾患ICMなどを中心に講演を行った。

2.虚血性心疾患の合併症                                                                                                   合併症を4つに分類し、10症例の心エコー画像や心電図を用いて、講演を行った。特に血栓の性状の変化などに注目が集まった。なかなか日常臨床で遭遇できないインパクトのある合併症のエコー像をたくさん見ることが出来て好評であった。

アンケート結果も満足行く内容との答えがほとんどであった。少し見にくいという意見が多く、今後は普段より大きくする必要があると感じた。超音波動画も長めに表示する必要があると感じた。北から南まで広い範囲の病院の方が参加していただいた。ZOOMによる開催のおかげだと思います。ありがとうございました。

 

報告者:臨床生理部門長 中島佳那子

超音波分野実務委員 柿本将秀

令和3年度 第1回臨床一般検査部門 勉強会報告

【日 時】令和3年7月25日(日)

【場 所】オンライン開催(ZOOM使用)

【テーマ】新人・日当直者歓迎!!尿沈渣の基礎

【講 師】

  • 「非上皮細胞類の基礎・円柱の基礎」

講師:市立四日市病院 宇佐美真奈 技師

  • 「上皮細胞類の基礎」

講師:伊勢赤十字病院 前田るみ子 技師

  • 「異型細胞の基礎」

講師:尾鷲総合病院 村嶋宏子 技師

  • 「尿沈渣症例」

講師:四日市羽津医療センター 井上佳 技師

講師:松阪市民病院 辻佐江子 技師

【参加者】46名

【内 容】第一回の勉強会は一般部門としては初となるオンラインでZOOMアプリを 用いて行った。当日までに一度テスト配信を行うことで、当日はトラブルなく行うことが出来た。各基本成分の解説では、各々の部門員が基礎に基づいて解説を行った。基礎に基づいて最後には尿沈渣の症例を提示し、復習と実際のルーチンにおける考え方を解説した。受講者の様子が分からないため講師はいくばくかの違和感があったものの、無事に終えることが出来た。

報告者:臨床一般検査部門長 井上 佳

令和3年度 第1回生物化学分析部門 勉強会報告

【日 時】令和3年7月15日(木)19:00~20:00

【場 所】オンライン開催(ZOOM使用)

【題 名】「新型コロナウイルスの現状と検査の可能性」

【講 師】 村上 聡 講師

アボットジャパン合同会社 セールステクニカルソリューション部

【参加者】会員16名+アボット4名 計20名

【内 容】新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が続いてる7/15に第1回生物化学分析部門勉強会を開催しました。東京ではデルタ株が猛威を振るい始め第5波が懸念されている時期の開催でありました。新型コロナウイルスの概略、感染後およびワクチン後の抗体価について海外・国内のエビデンス資料に基づき説明していただきました。S1-RBD抗体と中和活性、年齢別、疾患別(HD患者、抗がん剤治療中患者、血液疾患)のワクチン後の抗体価など普段疑問に思っていることも解決でき充実した勉強会であったと思います。zoomでの開催であるにも関わらずディスカッションも多く活気のある会となりました。今回、改めて新型コロナウィルス(SARS-CoV2)の現状を確認でき、理解を深め、それに関連する検査を講演して頂けたと思います。

報告者:生物化学分析部門長 小林千明

 

令和2年度 第1回生物化学分析部門 勉強会報告

【日時】令和2年10月22日(木) 19:00~20:00

【場所】三重県総合文化センター 生涯学習センター 中研修室

【テーマ】1)臨床検査の質の保証について学ぼう~精度管理の基礎~

2)令和元年 『改正医療法を立入検査』を終えて

3)ALP・LD常用基準法の改定(IFCC法)の準備は万全ですか?

【参加者】14名

【講 師】伊勢赤十字病院 加藤 真也 技師

(臨床化学・免疫化学精度保証管理検査技師)

小林 千明 技師

【概要】

コロナ禍の中、第1回生物化学分析部門勉強会を開催した。入り口で手指消毒を行い、健康チェック表に記載し、1テーブル1名で着席してもらい開始した。精度管理は臨床検査技師の必須アイテムであり、今回の法改正によりより一層重要度が増している。そこで、臨床化学・免疫化学精度保証管理検査技師である加藤真也技師に精度管理の基礎から、日常における精度管理、特異度と感度の求め方、尤度・歪度など多岐にわたる講義をしてもらった。またALP・LDの常用基準法の改定(IFCC法)においては8月時点で8施設が改定していたが、10月に入ってその施設は増えてはいるが、コロナ禍の中まだの施設もあった。IFCC法の特徴や変更にあたっての臨床への説明など技師がやるべきことを啓蒙した。また、法改正後の立入検査を終えられ不安の残っている施設もあり、たくさんの質問も出て、活発なディスカッションが行えた。

報告者: 生物化学分析部門長 小林 千明

令和3年度 第1回血液部門 勉強会報告

【日 時】令和3年8月6日(金)18:30~20:30

【場 所】オンライン開催(ZOOM使用)

(関係者は同時時間 三重県文化センター 生涯教育センター小研修室)

【テーマ】①血液像の見方

【講 師】桑名市総合医療センター 矢橋知子 技師

【テーマ】②骨髄像の見方

【講 師】鈴鹿回生病院 広瀬逸子 技師

【参加者】25名

【内容】①血液像の見方*これから血液像を見始める技師にもわかりやすく赤血球・白血球・血小板について詳しく説明してもらった。赤血球では形態や寒冷凝集・連銭形成など血算器でピットホールになる要素まで実際図を見ながら説明してもらった。白血球では好中球の分葉や異型リンパ球など迷いやすいものを実例として説明してもらった。血小板では凝集や大血小板大型血小板などピットホールについて説明してもらった。

②骨髄像の見方*骨髄検査をする疾患・穿刺方法から薄層塗抹標本と圧挫標本の作製・見方等基本のことから骨髄像観察手順・異形成の捉え方・骨髄観察の仕方・報告書の作製方法まで説明してもらった。

質問等はほとんどなく初めてのZOOM勉強会であったが視聴者からはスライドが身近で見ることが出来て良かった。基本的は内容で良かったと言った意見があった。

報告者:臨床血液部門長 広瀬逸子

 

 

 

令和2年度 第1回血液部門 勉強会報告

【日 時】令和2年8月21日(金)18:30~20:00

【場 所】三重県総合文化センター 中研修室

【テーマ】①MPNの遺伝子検査

②血液担当技師のための輸血の話

【参加者】15名

【講 師】①三重大学医学部附属病院 池尻 誠 技師

②鈴鹿回生病院 堤 泰夫 技師

【内容】

①MPNの基礎から疾患までの説明と実際珍しい症例を提示して経過を説明してもらった。ほぼ遺伝子検査は外注されている病院が多くなかなか結果解釈が難しいところではある。外注ではできない遺伝子検査も三重大学では実施したりしていて、どうやったら検査してもらえるか?また疾患によって積極的にやりたい検査は?などの質問があった。遺伝子の検査はほとんどの施設が外注であるためか、難しい!!結果の解釈もよくわからない!!と思ってしまう。しかしこれから診断には欠かせないものになってくるので積極的に勉強会に取り入れたいと思う。

②血液担当に理解しておいてほしい輸血検査として間接抗グロブリン試験、骨髄腫治療薬ダラツムマブで起こる影響、輸血による予測上昇率の計算式、異常反応について講義してもらった。日頃結果を一番に見るのは血液担当者であり、輸血後の結果を見るのも血液担当者である。輸血と血液が連携してやることで早く結果を返すことができるということは多々あると思う。今後も連携して業務に当たれるようしっかり知識をつけたいと思った。

*今回コロナの影響で参加者は少なかったものの、感染対策をしっかり行い皆の協力のもと第一回勉強会を開催することができました。

報告者 : 臨床血液部門長  広瀬逸子

 

令和2年度 第2回血液部門 勉強会報告

【日 時】 令和2年11月6日(金)18:30~20:00

【場 所】三重県総合文化センター 中研修室

【テーマ】①血液検査のピットホール

②凝固検査のピットホール

【参加者】26名

【講 師】①伊勢赤十字病院 中村 小織 技師

②鈴鹿回生病院 広瀬 逸子 技師

【内容】

日当直で困らないよう 新人技師、日当直でしか血液検査を行わない技師を対象にピットホールの紹介をした。

血液検査ではCBC測定の目的・採血管・生理的変動など基礎的なことをはじめ、赤血球恒数・血球容積・貧血の分類を講義し実際データーを表示しこのデーターの解釈、解決策など分かりやすく説明してもらった。

凝固検査では凝固のカスケートをおさらいし抗凝固剤・血液との割合 なぜ採血な規定量でないといけないのか?・採血の順番・検体保存の温度を講義し実際データーを表示しデーターの解釈、解説策を説明した。

どちらの検査もピットホールを理解しておけば間違ったデーターを返すことはないと思う。再検して同じだから送った!!ということでは間違った診断・処置をすることもあると思う。

日常業務でも十分遭遇することなので今後の業務に役立ててもらいたい。

今回血液担当ではない技師がほとんどでありし質問はあまり出なかった。血液担当者からは検体乳びの時の対処法・偽性血小板減少症時の対処法など各施設どのようにしているか?といった質問があった。

*今回コロナの影響で参加者は少なかったものの、感染対策をしっかり行い皆の協力のもと第2回勉強会を開催することができました。

報告者 : 臨床血液部門長  広瀬逸子

 

 

令和2年度 第1回輸血細胞治療部門 勉強会報告

【日 時】令和2年9月24日(木)18:30~20:30

【 場 所 】 三重県総合文化センター セミナー室A

【 テーマ 】 日当直のための血液型・不規則抗体スクリーニング検査

緊急輸血検査について

【 講 師 】  日当直のための血液型検査について

三重中央医療センター  羽根 頼子 技師

日当直のための不規則性抗体スクリーニング検査について

鈴鹿回生病院      堤  泰夫 技師

緊急輸血検査について

桑名市総合医療センター 大矢知 崇浩 技師

【参加者】29名

【内容】

今回は主に新人技師や輸血検査経験が短い方や日当直者向きの基礎的な勉強会として開催されました。また今年度は実技講習会も中止の見込みとなったこともあり参加者は積極的に勉強会に臨み、活気があふれた勉強会となりました。

報告者 : 輸血細胞治療部門長

大矢知 崇浩

 

令和2年度 第2回輸血細胞治療部門部門 勉強会報告

【 日 時 】 令和2年11月26日(木)18:30~20:30

【 場 所 】 三重県総合文化センター 4階 中研修室

【 テーマ 】 ・大量出血への対応について

・不規則性抗体スクリーニング陽性時の対応について

【 講 師 】  不規則性抗体スクリーニング陽性時の対応について

三重中央医療センター  羽根 頼子 技師

三重大学医学部付属病院 丸山 美津子 技師

大量出血への対応について

桑名市総合医療センター 大矢知 崇浩 技師

【参加者】19名

【内容】

今回は日常輸血検査で起こりうる不規則抗体スクリーニング陽性例とその対処法および血液型判定保留症例とその対応について三重中央医療センターの羽根頼子技師と三重大学医学部付属病院の丸山美津子技師の2名で講義しました。また、また多発性骨髄腫に対する新しい分子標的薬であるイサツキシマブ(サークリサ)について輸血検査への影響とその対処法を丸山技師から紹介しました。緊急輸血に対する技師の対応と1施設での緊急輸血フローチャートについて桑名市総合医療センターの大矢知崇浩技師から講義があり参加者は日常に起こりうる輸血検査困難症例に対する理解を深め、また各施設においての緊急輸血検査体制を改めて考えさせられる良い勉強会となりました。

報告者 : 輸血細胞治療部門長

大矢知 崇浩

 

令和2年度 第3回輸血細胞治療部門部門 勉強会報告

【 日 時 】 令和2年12月10日(木)18:30~20:30

【 場 所 】 三重県総合文化センター 4階 中研修室

輸血用血液製剤について

HLAについて

【 講 師 】  輸血用血液製剤について

三重県赤十字血液センター 学術・品質情報課  宮崎 浩輔 講師

HLAについて

三重県赤十字血液センター 学術・品質情報課  今井 重美 講師

認定輸血検査技師講習

地方独立行政法人 桑名市総合医療センター 大矢知 崇浩 技師

【参加者】20名

【内容】

第3回勉強会は認定輸血検査技師養成講座を兼ねて開催されました。

血液センターを講師として招き輸血担当技師として、HLAについて学び、血液製剤についての基本的な講演をしてもらいました。輸血担当技師としての知識の幅を広げることができた有意義な買いとなりました。また認定輸血検査技師講習として大矢知 崇浩技師より認定輸血検査技師の現状と受験の手引き、心構えについて講演されました。認定輸血検査技師を目指す技師にとって良い刺激になった勉強会でした。

報告者 : 輸血細胞治療部門長

大矢知 崇浩

【日 時】令和2年2月15日 (土) 13:00~15:00
【場 所】三重大学医学部探索医学研究棟3Fリフレッシュスペース
【参加者】18名
【内 容】
(1)病理細胞部門精度管理報告
桑名市総合医療センター 今野 和治 技師

(2)液状化検体細胞診(LBC)と診断補助に役立つ注目バイオマーカーについて
ロシュ・ダイアグノスティック株式会社
病理診断・シークエンシング事業部
大橋 健太 講師

(1)の病理細胞部門精度管理報告では、一症例ずつ診断のポイントを解説していただいた。(2)の講演では、LBCの基本原理からLBC標本で免疫染色を行うときのポイントや診断に有用な抗体について解説していただいた。

報告者:病理細胞部門長
金山和樹

資料は、こちら

【日 時】令和2年1月24日 (土) 19:00~20:00
【場 所】三重大学医学部探索医学研究棟3Fリフレッシュスペース
【参加者】19名
【内 容】
『遺伝子検査とそれに関わる分子生物学的技術について』
サーモフィッシャーサイエンティフィックライフテクノロジーズジャパン株式会社
クリニカルシーケンス部  大藤 努 講師

病理検体から実施される遺伝子検査の種類と原理について分かりやすく解説していただきました。

報告者:病理細胞部門長
金山和樹