【日 時】 令和元年11月8日(金) 18:30~20:30
【場 所】 三重大学医学部附属病院 病院棟12F 三医会ホール
【テーマ】 ・DD検査の基礎から採血管内凝固の影響について
LSIメディエンス 学術部 神永紗由里 講師
・APTT延長
伊勢市立総合病院 谷口彰 技師
【参加者】 19名
【内 容】
・DDの基礎から採血管内凝固の講義ではDDとFDPの関係や乖離したデータの考え方など基礎から解説いただき、生体内での反応と凝固の項目を再度確認する事が出来、有用であった。
採血管内凝固に関しては、どのような時に疑うかの確認方法も解説いただき、今後の日常業務に活用出来ると思われた。
・APTT延長の講義ではPT、APTTの基礎的なカスケードから解説いただいた。モニタリングのことやDOACの話も取り込み症例提示もあり、血液担当以外の方にも理解しやすい内容であったと思われた。
採血管内凝固の確認や臨床に報告するにあたって各施設の話も議論となった。
報告者:臨床血液部門 部門長 広瀬逸子