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【日 時】令和2年2月15日 (土) 13:00~15:00
【場 所】三重大学医学部探索医学研究棟3Fリフレッシュスペース
【参加者】18名
【内 容】
(1)病理細胞部門精度管理報告
桑名市総合医療センター 今野 和治 技師

(2)液状化検体細胞診(LBC)と診断補助に役立つ注目バイオマーカーについて
ロシュ・ダイアグノスティック株式会社
病理診断・シークエンシング事業部
大橋 健太 講師

(1)の病理細胞部門精度管理報告では、一症例ずつ診断のポイントを解説していただいた。(2)の講演では、LBCの基本原理からLBC標本で免疫染色を行うときのポイントや診断に有用な抗体について解説していただいた。

報告者:病理細胞部門長
金山和樹

資料は、こちら

【日 時】令和2年1月24日 (土) 19:00~20:00
【場 所】三重大学医学部探索医学研究棟3Fリフレッシュスペース
【参加者】19名
【内 容】
『遺伝子検査とそれに関わる分子生物学的技術について』
サーモフィッシャーサイエンティフィックライフテクノロジーズジャパン株式会社
クリニカルシーケンス部  大藤 努 講師

病理検体から実施される遺伝子検査の種類と原理について分かりやすく解説していただきました。

報告者:病理細胞部門長
金山和樹

【日時】令和1年6月21日 (土) 19:00~20:00
【場所】三重大学医学部探索医学研究棟3Fリフレッシュスペース
【参加人数】20名
【内容】
『肺がん治療のバイオマーカーであるPD-L1、および癌腫横断的な治療選択肢のバイオマーカーであるMSI-highに関して』
大鵬薬品工業(株) 名古屋支店 学術課 末次能子 講師

肺がんにおけるPD-L1の治療効果とMSI-highとの関連性や病理検体からのMSI解析の方法・注意点などについて詳細な解説をいただきました。

参加者からのコメント
・FNAなどの微小検体からの遺伝子解析についてもデスカッションができ有意義な勉強会でした。

報告者:病理細胞部門長 金山和樹

【日 時】7月27日(土)12:30~16:00
【場 所】三重大学地域イノベーションホール
【参加人数】28名
【内容】
① 造血器視疾患における放射線科的画像診断
鈴鹿回生病院 放射線課 藤原徹技師
放射線科の検査 レントゲンからMRI PETまで基礎的なこと、どのような原理で行うかの説明から造血器疾患での意義、また画像上どのように映るかまで詳しく説明してもらった
ほとんどの技師がはじめてこのような講義を受け熱心に質問していた

② リンパ腫細胞の見方
済生会松阪総合病院 臨床検査課 山本雄一技師
リンパ腫のWHO分類から説明してもらい主にリンパ節タッチの標本 ギムザ パパニコロウの細胞の見方、違いを説明してもらった。主となる疾患の細胞の特徴など良く分かった。

③ 可溶性インターロイキン2受容体の基礎知識~検査と活用法について~
積水メディカル株式会社 中部営業所学術・技術担当 高田真由美講師
IL2の検査内容 どのようなときに測定するのか疾患特異性や保険収載の話まで詳しく説明してもらった。

④ リンパ腫の病理診断
三重大学医学部附属病院 病理部 今井裕先生
病理医の立場からリンパ腫 特にリンパ節の診断の仕方、FCMや免疫染色の見方まで詳しく説明してもらった。個々の疾患をあげてそれぞれマーカーと組織標本を提示し診断までの経緯を講義してもらった。

血液疾患に関しては血液部門と病理部門とお互い情報交換することで診断の材料がそろう
今後は血液 病理の技師がそれぞれ情報交換できればと思う。

報告者:臨床血液部門 部門長 広瀬逸子